「生理前は太る」は本当? その理由とダイエット方法

「生理前は太る」といわれますが、いったいなぜなのか。その科学的な理由と合理的なダイエット方法をリサーチ!

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「生理前は太る」は本当? その理由とダイエット方法

なぜ、黄体ホルモンは増加するのでしょうか


生理前、つまり排卵後に黄体ホルモンが増加するのは、受精後の母胎を守り妊娠をぶじに継続させるためです。そのためには体内に水や脂肪をためる必要があり、結果、生理前に太ることがありえるというわけ。


ただ、体重増には個人差があり、まったく変化しないひともいます。さらに、体重増はなくても、黄体ホルモンによるむくみや便秘、腰痛などの不調が現れるケースも。けれど黄体ホルモンは女性の身体には必須のホルモンであり、骨粗しょう症・乳ガン・子宮ガン・胆石・子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣のう腫・不妊症・月経痛・月経困難症・月経前症候群・更年期障害・高血圧・月経不順・異常な疲れやすさ・ストレスによる抵抗力の低下・ストレスに対する過剰反応・脳血栓・脳溢血(のういっけつ)・自己免疫病・アレルギー・成人女性のニキビ・脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)・皮脂腺炎症・乾癬(かんせん)・角皮症などの皮膚病・女性のはげ・その他など、実に多くの疾患に有効であることが医学的に証明されているのです。


黄体ホルモンは生理前に太る原因ではありますが、これら一見なんの脈絡もない疾患に対して効果があるという事実にはあらためて驚かされてしまいますね。


「生理前は太る」は本当? その理由とダイエット方法