「生理前は太る」は本当? その理由とダイエット方法

「生理前は太る」といわれますが、いったいなぜなのか。その科学的な理由と合理的なダイエット方法をリサーチ!

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「生理前は太る」は本当? その理由とダイエット方法

その“太り”、もしかして“むくみ”かも?


生理の前後では、「月経前症候群」によって体重が変化することもあります。「月経前症候群」とは、「生理前の2週間以内に周期的に発生し、生理の開始後まもなく消失する精神的ならびに身体的症状」のこと。


「月経前症候群」のおもな症状は腰痛、下腹部の痛み、頭痛や肩こり、肌荒れやむくみ、無気力や気分の変わりやすさなどさまざまです。「月経前症候群」の症状のひとつには、「身体が水分を貯蓄する症状」による体重増加があります。個人差はありますが、この症状による体重増加は1〜4キロにも。生理前から生理中にむくみの症状が現れたら、この「月経前症候群」を疑ってみる必要があるかもしれません。


「月経前症候群」は心身症の1種。心身症は身体の構造上による理由から発症する症状ですが、その発症や経過には心理・社会的な要因が密接に関与しています。つまり「月経前症候群」は女性に特有の身体の病気なのです。それにストレスが加わると発症しやすい、あるいは悪化しやすいということになります。


ただし「月経前症候群」は心身症のなかでも精神的な原因が大きく、そのためストレスの解消や楽しいことを考えるなど心理状態を安静・楽観的に保つことが有効な予防策です。


「生理前は太る」は本当? その理由とダイエット方法