「生理前は太る」は本当? その理由とダイエット方法

「生理前は太る」といわれますが、いったいなぜなのか。その科学的な理由と合理的なダイエット方法をリサーチ!

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「生理前は太る」は本当? その理由とダイエット方法

生理前、女性の体内ではホルモンバランスが変化します


生理前になると体重が1、2キロから、なかには3キロくらい増えてしまう女性がいます。なぜ体重増加現象が起こるかというと、それはホルモンバランスの変化に原因があるのです。


生理前になると女性の身体は黄体ホルモン(プログステロン)を増やし、水や脂肪を体内に蓄積しようとするメカニズムをもっています。そもそも生理のリズムは、黄体ホルモンと卵胞ホルモンという2種類のホルモンの分泌によってつくられるもの。ホルモンの働きによって卵巣の中の卵胞が育つ→育った卵胞から分泌された卵胞ホルモンが子宮内膜に働きかけて受精卵がうまく着床(くっついて)、育つことができるように“ふとん”をつくる→“ふとん”ができると、ふたたびホルモンの指令で成熟した卵胞の中から卵子が飛びでる(排卵)。


卵子が卵管に入って精子が来るのを待つ→受精が行われないと、子宮内膜の“ふとん”がはがれ血液とともに排出される=生理。受精が起こった場合、卵子は受精卵となり“ふとん”の上で成長=妊娠。卵胞ホルモンとは、排卵の準備と女性らしさを引きだすホルモンで、オス、つまり男性を誘うために働きますからこのホルモンが活発化する排卵期には女性の肌も心も生き生きとします。


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